インターネットを介したガイドのトラブルにご注意ください
インターネットを介したガイドのトラブルにご注意ください
個人ガイドを依頼する際の確認事項について
海外在住者向けには、特別な経験や資格がなくても、誰でもシティーガイドとして登録できるウェブサイトがあります。
正規の旅行会社を通じて手配されたガイドや認定ガイド以外に、町歩きの案内や観光のアシストを依頼する場合は、後日のトラブルを避けるため、依頼前に以下の点を確認してください。
「誰に、何を、いくらで依頼したのか」が分かる記録を残しておくことが大切です。
インターネット広告を掲載しているガイドについて
インターネット上で観光ガイドの広告を出している場合は、掲載者が法人登録のある旅行会社、ガイド派遣業者、または個人事業主であるかを確認することをおすすめします。
ポーランドでは、REGON番号を使って事業者登録の情報を確認できます。REGON番号は、日本のマイナンバーとは異なり、事業者情報を確認するための登録番号です。
下記のサイトでは、REGON番号または登録者の氏名をもとに、事業者としての登録情報を検索できます。
(1)https://wyszukiwarkaregon.stat.gov.pl/appBIR/index.aspx
REGON番号から、登録者名、登録住所などを確認できます。検索しても情報が見つからない場合は、事業者として登録されていない可能性があります。
正式にガイド業務を行う形態
ガイドとして就労する場合、一般的には次のいずれかの形になります。
・本人が個人事業主として登録している
・ポーランドで事業者登録をしている法人(旅行会社、ガイド派遣会社など)と契約し、その事業者から派遣される
依頼先が事業者として登録されているかを確認することで、誰がサービス提供の責任を負うのかを明確にできます。
これまでには、日本語のウェブサイトを利用してガイドを募集していた無登録の案内者との間で、トラブルが生じたケースも報告されています。例えば、現地在住の日本人にガイドを依頼し、当日に現金を手渡したものの領収書の発行を断られた、後日になって追加料金として高額な請求を受けた、といった事例があります。
なぜREGON番号の確認が必要なのか
REGON番号を確認することで、依頼先の名称、代表者名、登録住所などを確認できます。誰に依頼しているのかを事前に把握できるため、より安心してサービスを利用できます。また、登録事業者であれば、利用者に対して責任ある対応を求めやすくなります。万一トラブルが発生した場合にも、連絡先や責任の所在を確認しやすく、解決につながる可能性があります。
誰に支払うのか
ガイド料金は、原則としてREGON番号の名義人に支払います。
ガイド本人が事業者登録をしていない場合は、そのガイドを派遣した旅行会社やガイド派遣会社など、契約先の事業者に支払う形になります。
支払いの際は、領収書またはKasa Fiskalnaの印字があるレシートを必ず受け取ってください。事業者の売上規模や取引内容によっては、Kasa Fiskalnaを使用したレシートの発行が求められる場合があります。領収書やレシートが発行されない現金での支払いは、後から支払い内容を確認できず、追加請求などのトラブルにつながるおそれがあります。支払いの条件、金額、サービス内容は、事前にメッセージやメールなどで記録に残しておくことをおすすめします