航空券と手荷物
航空券と手荷物
航空券の予約・購入
航空券は、航空会社の公式サイト、旅行会社、航空券比較サイト、アプリなどを通じてオンラインで予約・購入するのが一般的です。空港のカウンターで購入できる場合もありますが、希望する便が満席や、オンラインより割高になる場合があります。
航空券の料金は、運賃本体のほか、空港使用料、各国の税金、燃油サーチャージ、航空保険料、支払い手数料などを含めた総額で表示・請求されるのが一般的です。購入前には、表示価格に何が含まれているかを確認しましょう。
航空券の種類と運賃
一般的に、最も安い航空券は変更や払い戻しに制限があるタイプです。出発日・帰国日を変更できない、キャンセル時の返金がない、または手数料が高い場合があります。
一方で、早期購入割引、期間限定セール、キャンペーン運賃、LCCの特別運賃などを利用すると、比較的お得に航空券を購入できることがあります。ただし、安い運賃では受託手荷物、座席指定、機内食などが別料金となる場合もあります。
購入前には、次の点を確認しておくと安心です。
- 変更・キャンセルの可否
- 払い戻し条件
- 受託手荷物の有無と重量制限
- 座席指定や機内食の料金
- 乗り継ぎ時間と空港の移動有無
- パスポート情報、ビザ、入国条件
詳細は、利用する航空会社または旅行会社の公式情報をご確認ください。
出発前の手続き
現在、多くの航空会社では電子航空券が利用されています。航空券購入後、登録したメールアドレスに予約番号、電子航空券番号、旅程、搭乗者情報などが送られます。空港では、パスポートと予約番号、またはスマートフォン上の搭乗情報を提示して手続きを行います。
オンラインチェックインが可能な航空会社では、出発前にウェブサイトやアプリからチェックインを済ませることができます。モバイル搭乗券を利用できる場合は、空港での手続きがスムーズになります。ただし、渡航書類の確認が必要な場合や、預け入れ荷物がある場合は、空港カウンターでの手続きが必要です。
国際線を利用する場合は、出発の2〜3時間前を目安に空港へ到着すると安心です。繁忙期、早朝便、長距離便、乗り継ぎ便、団体旅行の場合は、さらに余裕を持って行動しましょう。
空港では、通常次の流れで手続きが行われます。
- 搭乗手続き、またはオンラインチェックイン済みの場合は手荷物預け入れ
- 保安検査
- 出国手続き
- 搭乗ゲートへ移動
海外の空港では、出入国審査のレーンが国籍や居住資格によって分かれている場合があります。案内表示を確認し、該当するレーンに並びましょう。
空港での待ち時間
保安検査と出国手続きが終わった後は、搭乗開始まで空港内で過ごすことができます。免税店、レストラン、カフェ、ラウンジなどを利用できますが、搭乗口まで距離がある空港もあります。搭乗券に記載された搭乗開始時刻とゲート番号を確認し、時間に余裕を持って移動しましょう。
なお、免税店で購入した液体物は、乗り継ぎ地の保安検査で制限を受ける場合があります。特に乗り継ぎ便を利用する場合は、購入時に確認することをおすすめします。
機内持ち込み手荷物
機内に持ち込める手荷物のサイズ、重量、個数は航空会社や搭乗クラスによって異なります。事前に利用する航空会社の規定を確認してください。
安全上の理由により、次のようなものは機内への持ち込みが禁止または制限されています。
- ナイフ、はさみ、工具などの鋭利なもの
- 武器類、模造武器
- 爆発物、花火、クラッカー
- 可燃性物質、スプレー類、ガス類
- 毒物、危険薬品
- その他、航空会社または保安当局が危険物と判断するもの
国際線では、液体物の持ち込みにも制限があります。飲み物、化粧品、クリーム、ジェル、スプレーなどは、原則として100ml以下の容器に入れ、容量1リットル以下の透明なジッパー付き袋にまとめる必要があります。100mlを超える液体物は、原則として受託手荷物に入れて預けてください。
受託手荷物と超過料金
預け入れ荷物の個数、重量、サイズは航空会社や運賃タイプによって異なります。無料で預けられる範囲を超えた場合は、超過手荷物料金がかかります。
近年は、安い航空券ほど受託手荷物が含まれていないことがあります。購入時に「手荷物込み」かどうかを必ず確認しましょう。
特殊な荷物
スキー、スノーボード、自転車、楽器、大型スポーツ用品などの特殊な荷物は、事前予約や追加料金が必要になる場合があります。サイズや重量に制限があるほか、梱包方法が指定されることもあります。
車椅子や医療上必要な補助器具については、無料で預けられる場合が多いですが、事前に航空会社へ連絡しておくと安心です。バッテリー付きの車椅子や医療機器を利用する場合は、特別な確認が必要になることがあります。