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お土産&ショッピング

ショッピングの楽しみ

大型スーパーから市場まで、高級ブティックから安売り量販店まで、週末営業のお店や24時間営業のスーパーもたくさんあり、ポーランドではどんなお買物にも困ることはありません。

大都市の目抜き通りにはどこでも、アンティークショップ、ギャラリー、高級ブティック、デザイナーズブランドショップ、大型書店、オープンエアのカフェ、お菓子屋さんにパン屋さん…が所狭しと立ち並んでいます。ワルシャワのブリクレ(Blikle)、クラクフのヴェンツェル(Wentzel)、ポズナンのエリテ(Eite)は伝統ある有名な老舗菓子店です。

超大型商業施設としてはワルシャワのアルカディア(Arkadia)、ヴロツワフの旧市街に隣接するガレリア・ドミニカンスカ(Galeria Dominikańska )、クラクフ中央駅直結のガレリア・クラコフスカ(Galeria Krakowska)などがあり、お買物にお食事、映画を観て、と、丸一日過ごしても飽きることはないでしょう。子供もスケートリンクや遊技場で遊ばせることもできます。

お土産なら、観光の合間にお買物を楽しむのが一番。クラクフのスキエンニツェ(Sukiennice)はルネサンス様式の美しい建物ですが、現在はこの中のアーケードに土産物屋さんが軒を連ねています。ヴロツワフには現在フェニクス(Feniks)という名のセセッション様式のデパートが、ワルシャワのハラ・ミロフスカ市場(Hala Mirowska)にはネオロマン様式の大ホールがあり、かつては「首都の胃袋」と呼ばれていました。こういった場所を巡れば、ショッピングと同時にちょっとした建築史の勉強にもなるでしょう。

各地で開かれるのみの市なども忘れてはなりません。ワルシャワのコウォ(Koło)地区ののみの市では世界中から集るアンティークや風変わりな小物類が目を引きます。6月にポズナンで立つ市ヤルマルク・シフェントヤンスキ(Jarmark Świętojański)や、琥珀の町として知られるグダンスクの聖ドミニコの市(Jarmark Dominikański)には多くの観光客も訪れます。

日々の買物にも、ポーランドには独自の伝統があります。クラクフっ子は街で一番古いスタリィ・クレパシュ(Stary Kleparz)で野菜や果物を調達します。かつてはこの広場で家畜や穀物の交換が行われたものでした。グディニアの市民たちはヤン通り(Jana z Kolna)に出かけては新鮮な魚や肉を仕入れます。ヴロツワフの人々はソルヌィ広場(Plac Solny)で24時間営業している花屋さんで花を買うことができます。

地方の小都市では時間の流れ方もゆっくりです。町の人はみな名字も名前も知っている間柄で、そういった気心知れた商店で買物をします。市の立つ日には都会ではおよそ手に入らないような新鮮な地元のご馳走にありつけます。朝産み落とされたばかりの新鮮な卵、ガーゼで漉されたばかりの白チーズ、西洋ワサビの葉に乗せて焼きあげられた伝統的なパンなど、是非お試し下さい!
ポーランドの特産品 ザコパネ土産といえば、キェルプツェ(kierpce)と呼ばれる革製のモカシンやスリッパ、羊毛のごわごわした肌触りが特徴の靴下です。カシューブィ地方では絵付けガラスや、角から作った煙草入れ(勿論中身入りです!)、それから7色の糸で刺繍を施したテーブルかけが特産です。コニャクフの手の込んだレース編みも有名ですね。 ポーランドの特産は何と言っても琥珀と銀製品です。磨き上げた琥珀のペンダントトップがついたクラシックなタイプのネックレスの他にも、新進気鋭の若手アーティストの手になるオリジナリティ豊かな装飾品も色々あって選ぶのに迷ってしまうかもしれません。美しい原石はMetalやM.Galeriaというギャラリーで展示されているのを見ることができますし、クルク(Kruk)という宝飾店ではクヤーヴィ地方独特の模様を描いた陶磁器の装飾品やフリントの一種であるストライプの入った非常に珍しく美しい石を用いた装飾品も手に入れることができます。 高品質のポーランド産リネンは土産物チェーン店のツェッペリア(Cepelia)で見ることができます。この他観光客に人気があるのは、職人たちの手になる手工芸品です。ワルシャワにあるJan Kielman i Synの店では靴のオーダーメイド販売をおこなっており、1921年にはシャルル・ド・ゴールの靴もデザインしました。女流アーティスト、マリアンナ・トマシュコのユニークなハンドバッグも大変な人気です。 ヴァウブジフ周辺ではシロンスク地方の磁器が有名です。ガラス製品をお求めならばクロスノを訪れましょう。ボレスワヴィエツではクリーム色と鮮やかな青色で彩られた素朴で温かみのある陶器が大人気です。クリスマスツリーの装飾品として知られる絵付ボンプキ(ガラス玉)もポーランドならではのお土産品です。大変壊れやすい繊細な品物で、クラクフのギャラリーCalik-Radkoなどで見ることができます。 季節にちなんだお土産なら、復活祭の近付く春になると街中でたくさん見かけるイースター・エッグがおすすめです。 ポーランド産の食品やアルコールも忘れてはなりません。各地で味を競い合うソーセージ、山羊の乳から作ったチーズ、リンゴのワインなど外国ではまずお目にかかれません。トルンではピェルニク(piernik)というジンジャーブレッドを試さない手はありません。ワルシャワでお菓子を買うならヴェデル(Wedla)のお店で、スヴァウキ地方をお訪ねなら香り豊かな蜂蜜がおすすめです。ポーランドを代表する輸出品といえば、ウォッカです。香草を入れて香り漬けをしたものや果実を漬け込んだ果実酒、蜂蜜を発酵させた蜂蜜酒など、種類は枚挙にいとまがありません。
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