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Antoninかつてポーランドには、旅人がやってくればたとえ見知らぬ者であっても家に招き入れ、あつくもてなす、という伝統がありました。今でも田舎に行けばそうしたおもてなしを受ける機会があるかもしれません。

現在、ポーランドでは年々ホテルの着工件数が増え、、国際的に展開しているホテル・チェーンだけでなく、古城や貴族の館、かつての織物工場といった歴史的な魅力と情緒を備えた建物が改装されて宿泊施設になっているところなど、無数の選択肢があります。最近人気が出てきているのはブティック・ホテルです。有名建築家のデザインした内装の凝ったものが多く、比較的こぢんまりとした部屋で過ごせばまるで自分の家のような快適さが感じられるでしょう。観光地や自然の豊かな地方に多いペンションや個人経営の小さなホテルもまた魅力的です。

近年ブームになっているものにエコツーリズムがあります。田舎でペンションや民宿に滞在してスローな旅を楽しむスタイルは、自然志向の皆さまに大人気。気軽に泊まれる民宿はインターネットを使えば簡単に検索できます。

ハイカーには山荘や山小屋が用意されています。こうした施設には、夕刻その場にたどり着いた旅人には必ず宿を提供する、という大原則がありますから、万一客室が満室でも空いている床などのスペースで仮の寝床をしつらえてもらうことができます。夏季休暇中には、学校を開放したユースホステル、つまり誰もいない学校の教室にベッドを並べて旅人に提供している施設もたくさんあります。ただしきちんとしたシャワー付きの浴室はあまり期待できません。その他アウトドア派にはキャンプ場も用意されています。ポーランド・キャンピング・キャラバニング連盟に登録されている187箇所のキャンプ場には最新設備が備わっており、テント設営、キャンピングカーの駐車、ウッドハウスのレンタルなどが可能です。

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