Warsaw 12.8 ºC
連絡先

ミュージアム&ギャラリー


絵画や彫刻、手工芸品といった芸術作品に関心をお持ちなら、博物館や美術館も是非訪れてみて下さい。他にも歴史博物館やキュリー夫人やコペルニクスなど科学者をテーマにした博物館もあります。
ポーランド国内の博物館が収蔵する全コレクションの4分の1は、クラクフに集まっています。クラクフは、2000年に栄誉ある「ヨーロッパ文化首都」に指定されました。各地方の文化や自然の豊かさを知ることができる歴史、考古学、民俗学そして自然科学分野の展示の数々にはきっとご満足いただけることでしょうし、すでに20世紀初頭にはヨーロッパで高く評価されていたヤン・マテイコ、スタニスワフ・ヴィスピャンスキ、ユゼフ・メホフェル、ヤツェック・マルチェフスキといった画家たちの作品は、美術愛好家の期待を裏切りません。また各都市の国立美術館では、シャガール、ダリ、ピカソ、ウォーホル等々、世界の巨匠たちの特別展がしばしば開催されています。グディニャの水族館と海に浮かぶ船舶博物館、ポズナンの美しい広場に面した楽器博物館、またその分野では傑出したコレクションを誇るヴロツワフの地理博物館、鉱物博物館といった珍しい施設も数々あります。

ラツワヴィツェのパノラマ
高さ15m、総延長114mに及ぶ巨大な絵画がぐるりと360度めぐらされている、絵画史上でも建築史上でも大変珍しく重要な作品です。1794年
国立博物館
ワルシャワの中心地に建つポーランド国立博物館では、古代から現代まで、またポーランドと世界の美術品や絵画の最高峰を一堂に見ることができます
コペルニクス博物館
ニコラウス・コペルニクスはポーランド語名ではミコワイ・コペルニク。1473年にトルンで誕生しました。現在もトルン旧市街にある彼の生家は「コペルニクス博物館」として公開されています。
琥珀博物館
バルト海沿岸の都市グダンスクは琥珀の特産地としても知られています。琥珀の取引によって反映したこの街には、琥珀商工会議所なる団体があるほど。そんなグダンスクにある琥珀博物館では、心行くまでその美を堪能できます。
オスカー・シンドラーと同時代を同じクラクフの町で生き、ユダヤ系住民に救済の手を差しのべたポーランド人薬剤師タデウシュ・パンキェヴィチ。その舞台となったクラクフの「イーグル薬局」をご紹介します。
ゴウフフ城美術館 ― アートを愛でた公爵令嬢の夢
西ポーランド・ヴィエルコポルスカ地方にあるゴウフフ城は大変優美な外観を持つ古城として知られています。
シンバルクの逆さの家
北ポーランド・ポモージェ地方にあるシンバルク地域教育広報センターの屋外博物館には世界で一番長い一枚板と日本の新聞にも取り上げられたことがある、とても不思議な家があります。
拷問器具博物館(ルブシュ郷土博物館)
ドイツとの国境に近いジェロナ・グラには暗黒の中世の時代の拷問器具を集めた変わった博物館があります。
ボレスワヴィエツ陶器博物館
温もりあるデザインで広く愛されてきたボレスワヴィエツの陶器。そんな陶器の町に103年の歴史がある陶器博物館があります。
クラクフ地下博物館
クラクフの中央広場といえば・・・織物会館、聖マリア教会?もうひとつの新しい見どころ―それは2010年に中央広場にオープンした地下博物館です。
ショパンの生家(ジェラゾヴァ・ヴォラ)
ワルシャワから55kmほど西に離れた町ソハチェフのはずれに、ショパンの生誕地、ジェラゾヴァ・ヴォラはあります。生家には家具や内装がショパンの生まれた当時のままに復元され、展示・公開されています。
トルンで伝統のクッキー「ピェルニク 」作りを体験
トルンは中世都市トルンとして世界遺産に登録され、また天文学者コペルニクスと伝統の焼き菓子ピェルニクで知られる美しい都市です。ここを訪れるなら、旧市街の観光のほかに「ピェルニク作り体験ミュージアム」にも立ち寄ってみてはいかがでしょうか。ジンジャーやカルダモン、シナモンのいい香りがする館内で、実際にピェルニク作りを体験できます。
ニュースレター配信登録をする

弊局の所在地

ポーランド政府観光局
〒160‐0023
東京都新宿区西新宿3-4-4
京王西新宿南ビル7階